よーく考えよう~♪ネーミングは大事だよ~♪

新商品を販売したり、

新サービスを提供したりする場合、

 

それら新商品や新サービスに

商品名やサービス名をつけますよね?

 

何のために商品名やサービス名をつけるのか・・・

 

ほとんどのみなさんは、

新商品や新サービスのPRのためだと

回答されるのではないでしょうか?

 

そのとき、商品名やサービス名をどのようにして

決めていますか?

 

僕の経験上、

7割くらいのお客様は、

商品やサービスの売りとなる

機能や特徴、

 

あるいは

ご自身が主張されたいものを

商品名やサービス名として

決定される傾向があるようです。

 

一方で、昨今の情報過多で

モノが溢れかえる社会では、

 

消費者はどれを購入しても

同じでしょっていう感覚に

なりやすいと言えます。

 

そういった状況下において、

消費者に自分の商品やサービスを

購入してもらうためには、

 

他社の商品やサービスと、自社の商品やサービスとを

消費者に区別してもらえるよう、

パッケージデザインなどと共に、

商品名やサービス名についても差別化する必要があります。

 

そこで、陥りやすいのが、上記の傾向です。

 

自社の商品やサービスのすぐれている点をアピールしたい一心で、

その優れた機能や特徴を

全面に打ち出した商品名やサービス名を

つけたくなってしまうようです。

 

気持ちは分かります。

 

しかし、それらの商品名やサービス名が、

消費者が初めて目にするようなネーミングの場合、

 

それらの商品名やサービス名

は消費者の心に響くでしょうか?

 

僕がセミナーでよく使用させて頂く事例は、

大阪の靴下メーカーO社の商標です。

 

O社は、新製品の靴下の商品名を、

足のツボの名前を冠したネーミングにしました。

 

でも、O社の靴下は全く売れなかったそうです。

 

その原因はネーミングに使用したそのツボの名前を

消費者が知らなかったからだそうです。

 

そこで、O社は、その靴下のネーミングを変更しました。

 

今度は、消費者がその靴下を使用したときに、

どうなれるのかをイメージできるネーミングに変更しました。

 

結果、売上が30倍以上になったそうです。

 

もちろん、一概に、全ての商品やサービスのネーミングを

そのようにすれば、売上が上がるという単純な話ではないのでしょうが、

 

ネーミングからその商品やサービスを購入すると

消費者自身がどうなれるのかをイメージできる観点というのは、

 

情報過多社会で、目が肥えている消費者にも、

自社の商品やサービスを購入してもらうために、

重要なファクターといえるのではないでしょうか?

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取得方法から活用のしかたまで、わかりすくアドバイスいたします。

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